ファンドを選ぶとき、想定利回りだけを比べていませんか?
初めてなら、次の5つを順番に見ると、条件を整理しやすくなります。
1.何に投資するのか
不動産型なら物件の所在地や用途、貸付型なら貸付先や資金の使い道を確認します。
不動産を担保とする貸付型もあります。物件が登場するだけで不動産型と判断せず、契約上の投資対象を確認しましょう。
2.どこから利益が生まれるのか
家賃収入、売却益、貸付利息など、収益源によって確認すべき点は変わります。貸付型では、貸付先が返済に充てる資金も見ておきます。
「なぜ、この利回りを見込めるのか」を事業計画から読み取れるかがポイントです。
3.いつまで資金を使えないのか
運用期間に加えて、償還予定日や途中解約の条件を確認します。延長や返還の遅れが起きる可能性も踏まえ、自分の資金の使い道と照らし合わせましょう。
4.どんな費用がかかるのか
入金・出金・途中換金などの手数料を確認します。「登録無料」でも、利用に関する費用がすべて無料とは限りません。
分配金の税引前・税引後の表示も合わせて見ておきます。
5.何が起きると損失につながるのか
空室、売却価格の下落、貸付先の返済遅延、運営会社の経営悪化など、種類に応じたリスクを確認します。優先劣後や担保があっても、元本保証ではありません。
会社情報や情報開示の内容も含め、判断材料が足りているかを見ましょう。
分からない点が残ったら、申込み前に確認する。条件を自分の言葉で説明できるかを、判断の目安にしてみてください。