分配金の原資は、種類によって違う
同じような利回りでも、利益が生まれる仕組みは異なります。まずは、投資した資金が何に使われるのかを確認しましょう。
種類 | 主な収益源 |
|---|---|
不動産型 | 物件の家賃収入や売却益 |
貸付型(融資型) | 企業などへの貸付で受け取る利息 |
投資家が受け取るのは、経費や事業者の報酬などを差し引き、契約条件に従って分配される利益です。
不動産型は「貸す・売る」の計画を見る
家賃収入が中心なら、入居状況や賃貸条件が確認ポイントです。売却益が中心なら、売却価格や時期の計画を見ます。
空室や修繕費の増加、売却価格の下落などにより、利益が減る可能性があります。
貸付型は「返済できるか」を見る
貸付型では、ファンドを通じて企業などへ資金を貸し付けます。貸付先が支払う利息が、分配金の主な原資です。
貸付先の財務状況や資金の使い道、返済原資を確認しましょう。返済が滞れば、分配の遅れや元本割れにつながる可能性があります。
不動産関連の企業への貸付でも、物件の売却益を直接分配する仕組みと同じではありません。
収益源と分配時期は別に確認する
家賃や利息が毎月発生しても、投資家への分配が毎月とは限りません。分配予定と償還予定は、募集ページや契約書面で確認します。
利回りの数字と一緒に、「誰が、何によって利益を生むのか」まで見ることが大切です。